時々爆竹が轟きます。
聞いたところ、道路封鎖を続けている合図とのことです❗
あんまり暇なもので、テレビを要求しました。
隣の部屋にあるのを知っていました。
昼食ですが、メルカドの食堂は1店しか開いていませんでした。
メニューも魚のフライだけです。
長い髪が料理の中に入っていました。
生きるために食べます。
さてキャッシングするために銀行に行ったら閉まっていました。
やっとこの現実を知らされました。
すべてが閉まっているのです❗
現金が尽きる前にボリビアを脱出しないとアウトです❗
とりあえず、通りのおばさんからパンを2個で1ﾎﾞﾘ、今夜の夕食です❗
ペルーでキャッシングした残りが200ｿﾙあります。
これからは節約しながら脱出の機会を検討します。
あまり深刻にならないように午後カヌーを借りてチチカカ湖をパドリングしました。
いくらかと聞くと20時間で25ﾎﾞﾘ。
1時間ではいくらかと聞くと同じと。
どう考えても20時間使う人はいないと思います。
古く、重く、2人乗りです❗
パドルも木で重く、どちらが表か裏かわからないものです❗
湖だから波はないだろうと軽く考えていたら、かなりの波です❗
おんぼろライフジャケットが心配になりました。
少し慣れてきたので、沖の方へ漕いでいたら、ボリビアの海軍から、セニョール、戻れ❗とマイクで注意されました。
カヌーのおじさんがはじめに言って欲しかったです。
カヌー乗り場の前がホテルです。
入るためには外から声をかけて鍵を開けてもらわなければ入れません❗
なんと誰もいません❗
3時間待ち、暗くなり寒くなりました。
青年が一人帰って来ました。
ほっとしました。
一晩ここで過ごすには危険過ぎます❗
しかし、彼も鍵を持ってないようで、母親に電話しています。
埒が明かないのか、彼が壁を登り開けました。
ペルーとボリビアを旅して大きな違いに気付きました。
ボリビアに来て、私はまだ一度も警官を見ていません❗
ペルーでは至るところにそれとわかるユニフォームで目を光らせています‼️
安心します。
