peikanzo’s blog

退職おっさんの世界一周冒険の旅

Copacabana~Puno 11月20日

女将のカルメンと昨日相談しました。
今夜ラパスで会議があるので、その結果でどうするか決めようと。
結果はよくなかったようで、今日出発することにしました。
最後の朝食です❗
f:id:peikanzo:20191121060935j:plain
貴重品は服の中に入れるように指示されます。
涙が出るほど感謝しています。
スマホがないと今後何もできないので、ザックの一番奥に入れ、地図を入れているタブレットはあきらめてショルダーバッグに入れました。
カルメンから道路封鎖は2箇所と聞いていましたが、木や石の道路封鎖は数えきれないほどありました。
村人が陣取っているところでは進んで挨拶して、通行の許可を確認して通りました。
幸い、好い人ばかりで、通れないところは村中の道を教えてもらいました。
途中で道路沿いで用足しもします。
なんとか10km歩くことができました。
f:id:peikanzo:20191121062528j:plain
国境が見えてきました❗
KASANIです❗
f:id:peikanzo:20191121150222j:plain
最後に会った親子もコパカバーナから歩いて来たようで、小さい女の子にすごいと褒めました。
f:id:peikanzo:20191121062811j:plain
地元の人たちはイミグレーションは不要ですので、私だけボリビアの出国手続きをします。
なんと扉が閉まって職員がいません❗
近くの人に聞くと、どんどん叩けと言います。
全く人気がありません❗
もはや国として機能していません❗
ここは出たとこ勝負でペルーのイミグレーションに行きました❗
最初はコパカバーナに帰れと言われましたが、ここまで10km歩いて疲れた様子を見て、入国許可をもらいました‼️
言葉では言えないほど感謝です❗
パスポートを見る限り、ボリビアの入国スタンプのみで、出国スタンプがないので、ペルー側は普通は入国スタンプは押せません❗
思わず握手してしまいました❗
さて、門をくぐると活気があります。
バイクタクシーが集まります。
プーノに行くと言うと、5ソル、3ソルと声が出ます。
f:id:peikanzo:20191121074646j:plain
本当に3ソルでプーノに行けるのか?
案の定、コレクティーボの乗り場までです。
しばらく払わないと言いましたが、仕方なく3ソルを払いました。
f:id:peikanzo:20191121145749j:plain
次はコレクティーボです。
44ソルと言いましたが、最後には9ソルに決定。
しかし、ここはペルーです。
一筋縄では行きません。
何かしてくると思っていました。
そのため写真をたくさん撮りました。
f:id:peikanzo:20191121075537j:plain
終点前に金を集めてきました。
私は100ソル札を出し、お釣りを待ちます。
ドライバーは100ソルを受け取り私をスルーして、他の人たちから徴収します。
私の隣の女性がドライバーにお釣りを払うように言ってくれました❗
私も彼女が言わなければしっかり言う準備をしていました。
ドライバーは仕方なくお金を戻します。
彼女が先に降りましたので、アディオスと感謝のさようならを言いました。
さて、終点で私が降りる番です。
屋根の上のバッグを降ろすように言いますが、私が金を払うまでしません。
仕方なく払い、しっかりお釣りを確認して、グラシャスと言いました。
私の9ソルが一番安いようでした。
ホテルは歩いて行けるところを今朝予約しておきました。
ホスタル ビルヘンデ ラスニエベス12$。
f:id:peikanzo:20191121081030j:plain
ホテルの周りはメルカド街です。
見ているだけで楽しくなります。
街角でおいしい肉の匂いがしてきましたので、つい2人分も買ってしまいました。
f:id:peikanzo:20191121102128j:plain
皆さん手で食べていましたが、さすがにテイクアウトしました。
ホテルでフォークを借りて食べました。
じゃがいもはおいしいですが、肉はホルモンだろうと思います。
1食が精一杯で、残りは処分します。
もう一歩でウユニ塩湖を逃しました。
実はラパスから行けない場合、アルゼンチンから行く計画を考えていました。
しかし、ボリビアの出国スタンプがないので、このパスポートでは入国できないかもしれません。
10年ものですので、一生見れないかもしれません❗